米というと日本人の食べ物というイメージですが、 そうなったのはほんの最近の話です。 ほんの2000年ちょっと前の話。 え? 最近じゃないって? いえいえ、それ以前の数万年は、日本人は稲作を知らなかったのですから。 稲は中国南部かインド北東部が原産じゃないかと言われています。 それがまず中国に広がって...
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稲作の利点としては、稲作伝来の所でお話したとおり 他の作物に比べて収穫量が多いというのがあります。 摂取できる栄養が多いといった方がいいかな。 それ以外の利点としては、「水田」ですね。 水田というのは優れた耕地なんですよ。 日本人は2000年以上も稲作をやっていますけど、 普通は長い間同じ所で同じ作...
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稲ってもともと暑い地方の植物でしたね。(稲作伝来の項) それで稲作が伝来したあと、日本に広まっていくのですけど、 だいたい東北地方南部の辺りで止まってしまいます。 東北地方をさらに北に行くと寒すぎるというわけです。 でも現在、米といえば東北地方ですよね。 日本で生産される米のうち4分の1は東北地方で...
品種改良の続きを読む>
品種改良だけでなく土地改良というのもあります。 ちょっと人間ってば自然を改造しすぎのような気もしますが。 人間まで改良し始めたりして。 それはさておき、 それまで決して生産力が高くなかった地域が、 現在は土地改良によって米作り日本一を争うようになっています。 一つ目は石狩平野。どこにあるでしょう? ...
土地改良の続きを読む>
太平洋戦争中から数十年間は日本の米はすべて政府が扱っていました。 これを食糧管理制度と言います。 太平洋戦争中にできた食糧管理法に基づいて 戦争中は米を国民に効率よく分配するために、 戦後は米の生産を増やすために 政府はこの制度を利用してきました。 敗戦後は食料が足りなかったわけですから、 政府は農...
減反政策の続きを読む>
よく米作りは「八十八の手間がかかる」と言います。 「八十八」から「米」という字ができたんだと。 聞いたことありませんか? ここでは、いつ農業を始めてもいいように!稲作の手順を説明しましょう。 日本の米倉、東北地方を例にとって見ますね。 まず米作りは種籾(たねもみ)選びから始まります。 東北地方では3...
稲作の手順3月~5月の続きを読む>
田植えのあとはこまめな水の管理と雑草・害虫対策が続きますが、 6月の終わりごろになると「中干し」といって いったん完全に水を抜いて田んぼを乾かします。 これによって微生物から発生した土中の悪いガスを抜いてしまい、 同時に土が乾燥することで新鮮な空気が入ってきます。 そうすると稲の根が土中深くまでしっ...
稲作の手順6月~10月の続きを読む>